MOTUL    モチュールオイルと日本の夏

今日はモチュールオイルについて。

 

 

 

7月1日より新価格になりました。

本格的な日本の夏に突入、という感じの暑い日毎日ですが、

空冷のハーレーにとっては最も過酷な条件です。

 

 

 

MOTULはエステルをベースオイルとする、化学合成油で有名な300vと7100があります。

 

低温流動性が良いため、エンジンの始動性が良い。

熱酸化安定性が良い、熱に強い。

摩擦特性が低い、フリクションが低いため出力向上。

エステルには磁性があるため、金属表面に吸着する。

 

代表的な特性です。

 

そのようなことから、ハーレーを大事にするお客様から支持されています。

 

 

 

この日本の暑い夏に限っては、HTHS粘度というものがありまして、

エンジンを守るためにHTHS粘度(150℃の時の油膜厚さの数値)最強油膜を誇る

 

MOTUL   300v ル・マン 20w-60

 

というものがあります。

 

MOTUL ファクトリーライン15w-50(通常使用しています最高グレード)

のHTHS粘度 5.7に対し

 

MOTUL 300v ル・マン20w-60は

HTHS粘度 7.1です。

 

別のもので5.5などとなっています。

 

 

 

150℃のときの、という事は

一般的な鉱物油は90~100で油性がなくなるといわれているので、驚異的な性能なのです。

 

 

ただし、どんなに優れたオイルであっても、空冷オートバイですから風が冷却フィンに当たって温度をさげることは変わりませんので、風をあてる走りかたを心がけてください。

 

インジェクションモデルに乗られている方も同様です。

FI車は、ECM(コンピュータ)が止めないようにしているだけで、当然オーバーヒートします。

ある年式から、設定されたエンジン温度に達すると片方の気筒を点火させず、片排にさせライダーに伝えるようになっています。

 

TWIN TEC  TCFIでは設定された温度に達すると、エンジン回転を上げるようにしています。

その状態ではオーバーヒートが近い、ヒート気味ですのでクールダウン走行するか、エンジンを止め30分から一時間程度休ませて上げる必要があります。

エンジン温度が下がれば、通常の状態ですので問題ありません。

極端にその状態までの時間が短い、涼しい日でも起こる場合などは空燃比が狂っていたり,二次エア混入を疑ってください。

 

 

エンジンオイルだけでなく、トランスミッション、プライマリ、フォークなどもこの暑さと性能に関わりがあります。

化学合成油のメリットを理解していただいて、交換すれば必ず新たな性能に気がつくはずです。

逆を返せば、オイル交換をしたけどわからないということならばぜひ、MOTULオイルに交換してみてください。

MOTULからMOTULでもオイル交換の際に、初期性能に戻ったと気が付きます。

 

 

 

どこまで技術が進歩しても、人間が創造したもので、オートバイ自体をコントロールしているのもまた人間です。

夏の暑さ対策を考えてみるのはどうですか。

性能が上がったり、カッコよくなったり、きれいになったりするとうれしいものです。