Repair for Harley Davidsons. ハーレー 一般修理  

今日は修理について。
天気がいいと走りにいきたくなりますね。
しかし、調子が悪いと気分も悪くなってしまいます。
調子のいいハーレーで、気持ちもバイクの調子も最高にしましょう!
ではではいってみましょう~。
TC88のダイナに組んだS&S Eキャブです。
インマニのシールです。
3年も経過しますと、このようになってきます。
症状はエアを吸うのでアフターファイアーが増える。
キャブの方もカーボンが堆積するので、レスポンスが悪くなります。
組み上げた当初の鋭さは無くなってしまいます。
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2~3年またはそれ以上経過している方は、早めの対処を。
おっ次は…。
XL系でクラッチが重い又は。1速ーN-2速の入りが悪い。
チリチリチリッとはじかれる…。
などある方は要注意。
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アフターマーケットのクラッチレリーズに変わっている車両は特に注意。
クラッチのストロークが減るタイプは、上記のような症状が出ます。
純正のクラッチレリーズに交換、スラストベアリングも交換。
できましたら、ワイヤーも新品に替えてあげると、かなりクラッチレバーは軽くなります。
もっと軽くしたい方は、VP-clutchに交換でバッチリ、軽軽クラッチです!
さてさって。
おっ次は…。
4スピードトランスのカスタムEVO.です。
キックキットが付いている車両であります。
ここのトラブルがある車両もよく見ますね。
クランクギア。スターターギア。
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このギアの羽の部分の開き方に問題あり。
このギアの対になるギアを押しこんで歯を抜くのです。
羽の開き方が違うと、そこのメカニズムに問題が出てしまいます。
ギアが抜けきらずに、半掛かりでキッカーアームも完全に垂直まで戻りませんでした。
その結果、とんでもない量のスラッジが堆積…。
理由がわかれば簡単なのですが、理由がわからないといつもでも何をやっても直らない…。
修理にはそんな難しさがあったりもします。
調子がいい。
調子が悪い。
どちらにも理由があります。
ハーレーの楽しさをぜひ知ってください!
ご相談はおきがるに。