OIL CHANGE  オイル交換

今日はオイル交換について。

 

 

 

 

 

 

 

 

バイクに必要なメンテナンスの一つ、オイル交換。

 

 

 

 

なんとなく時期が来たから、結構走ったから、そろそろヤバいかも。

 

 

 

そのような理由でオイル交換される方がおおいと思います。

 

 

ハーレーのエンジンは空冷エンジンです。

走行時の風でのみ冷却されます。

シリンダーとシリンダーヘッドに設けられた、冷却フィンに風が当たり放熱する仕組みです。

空冷ならではの走り方もライダーに要求されます。

 

風が当たるような走り方をする事。

 

オイルの話ですが、シビアコンディションというものがあります。

高回転まで回す。

走行距離長い。

暖気が短い。

あまり乗らない。

レース使用。

など。

さらに、空冷エンジン。

 

 

空冷エンジンというだけで、シビアコンディションになります。

熱の負担が大きく、シリンダヘッドの温度が不安定だからです。

常にエンジン内部の部品たちは、過酷な条件下で動かなければならないわけです。

 

 

 

だからこその、早めのオイル交換。

そして化学合成油にする意味があると言えます。

 

 

 

エンジンオイルを交換。

オイルフィルターを交換。

 

 

いつの日かエンジンオーバーホール。

そしてオイルポンプ交換。

 

旧いハーレーにおいては、よくあるお決まりの内容です。

 

 

 

 

 

 

 

そこに

オイルタンク洗浄。

この作業を、ぜひ追加していただきたいです。

 

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内部のようす。

 

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スクレイパーではがすと・・・。

 

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かなり固くへばりついています。

 

 

 

絶対にオイル交換では取れません。

フラッシング剤なども効きません。

洗浄液を当てても取れません。

スクレイパーではがしています。

 

鉱物油を長く使用して、ヒート気味なエンジンに多く見受けます。

ガム状に固まってへばりつくようです。

 

 

エンジンを心臓と比喩しますが、

エンジンの中の心臓は、オイルポンプです。

 

 

ポンプが壊れたら、エンジンのダメージはとても大きなものとなります。

 

エンジン内のスラッジはオイルに交じりオイルタンクまで運ばれます。

フィルターはリターンの経路にあります。

フィルターで取りきれなかったスラッジがタンク内で堆積する訳です。

あるモノたちは撹拌されまた、エンジン内部に送られます。

これを繰り返し行っているのです。

 

 

トラブルを起こらない・起こりにくくするために、根源を断たなくてはなりません。

 

 

その意味において、オイルタンク洗浄は地味な作業ですが、

長きにわたり、その効果と信頼性を与えてくれるのです。

 

 

エンジン修理の際は

ぜひとも。