今日は車検整備について。
一般修理・車検・販売など随時承っております。
車検と修理を同時にされる方は、とても多いです。
普段あまりメンテナンスしていないから、診ておいて。という感じでしょうか。
ブレーキ回りについて。
ブレーキのメンテナンスというと、ディスクブレーキなら
パッド・ブレーキフルード・ローター・キャリパー・マスターシリンダーといったところです。
消耗が速いのはパッドとブレーキフルード。
それからローターをチェックすればよろしいと思います。
今回お受けしたのは、そこを確認後交換です。
ブレーキローターの交換の際は、ローターボルトも同時交換してください。常に高い応力を受けていますので、折れなどを
未然に防ぐために必要な措置です。
ロックタイトとトルク締めして万全を喫します。
ローターには最少厚さ(ミニマム・シック)がインチ表記されています。
限度に達している、またはもうすぐ達する場合、交換となります。
パッドは厚さがあっても、1ミリ付近になると効きが低下するようになっています。またローターが摩耗してくると、側面部
分が常に当たり、転がり抵抗が大きくなります。
新品を組み付け、フルード交換したところ。
パッドとローターのあたりも良いです。平面度が高く、コンタクトエリアのみで当たっているのがわかりますね。
気持ちよいブレーキング性能が期待できます。
高い信頼度を得る為には、時に摩耗してから替えるよりも、早い時期に変えた方が良い事もあります。
趣味性の高い乗り物であるハーレーです。
自分の好みを反映し、思うように仕上げて、高い運動性能になったら・・・。
最高の時間が過ごせます。