今日はアンドリュースについて。
ギアやカムシャフトなどで有名なメーカーです。
一般の方では比較の対象がなかなかないと思うので、わからないかもしれません。
私どものような人間にとって、安定して高い品質の製品を作るメーカーは重要な存在です。
トランスミッションのギアといえば、交換時には100%、ANDREWS製を選択します。
純正や他メーカーのギアは乗り味や耐久性がわかっています。
コストをかけてまでも選ぶ価値がANDREWSのギアにはあります。
先日もお伝えしたとうりですが、ドグ形状、表面の仕上げ、歯の形状などが違うのですが、乗った時のシフトの感じは感動的です。クラシカルな4速ミッションという事を忘れるほどに、気持ち良くシフトできるのです。
ステップレシオの最適化を図れば、4-3,3-2,2-1のシフトダウンがきれいに入ります。エンジンブレーキをうまく使え、バイクにとってイイことだらけです。
3速を交換するのがポイントです。
3速のギア比がハイギアードすぎるので、2速でだいぶひっぱらないと3速にきれいに入りません。
またシフトダウンのときは、3-2の時にうまく入らないことも多いかと思います。
2速側にギア比を寄せるのが目的で、ドグ形状の違いから飛び込むように入るようになります。
修理においてコストは重要な要素です。
良くするために修理をするならば、ANDREWS製ギアにすることをお勧めします。