Repair. ハーレー 一般修理 クラッチレリーズ

今日は修理について。

6月は梅雨の時期ですね。
今日の東京は晴れです。まもなくですかね?

ではではいきましょ~。
4スピードトランスミッションのクラッチレリーズ機構は、トラブルの多い箇所でもあります。
クラッチレバーの遊びが多くなってきた車両は、特に注意が必要です。

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こんな感じになっております…。
スラストベアリング回転に対して90度方向に効くベアリングです。

レースにあたる部品の表面処理された硬い層が剥離しています!
ローラーもケージからばらけております!
ギアが入らないのでスラッジの量がすごいです!

本来は全体を見直したほうがいいですね…。

もろもろの絡みなどがありますので、今回はレリーズ機構のみの修理で行きます。

一部のトラブルが全体にまで悪さをする…。そんなことがよくあります。
エンジンですとオイルポンプでしょうか。
それはまたの機会に。

ごそうだんはおきがるに。