Over sized tappet. ハーレー 修理 タペット のこり5日

今日はオーバーサイズのタペットについて。

こんにちは!
今日の東京は強風です。
事故などに気を付けてください。

ではではいきましょ~。
フェイテックでは修理のご相談いつでも承っております。
どんな時でも、修理・修理・修理。
調整やバランスについて、いつもお伝えしているように、調子よく走ることが大事ですね。そのための休日だったり、趣味の時間だとおもいます。
最高の時間のために…。

長時間走ると油圧が抜ける。
メカノイズが大きくなってきた…。

症状と以前の修理履歴から、この対処をしてみましょう。
オーバーサイズ加工。
クリアランスや精度を高め対処してみます。

まずは分解。

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すこしづつダメージや摩耗があります。
計測しますと、クリアランス過多の箇所があります。
外側になるエキゾーストのほうがプッシュロッドの角度が厳しいので、広がる傾向があるようです。(自分のデータになりました)

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で、一気に。
オーバーサイズ加工していきます。

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四か所ともにいい感じの精度になりました。
計測と加工を繰り返し、データをのこして。

くみ上げまして、調整して、エンジン始動!

メカノイズが静になりました!

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さて、もどります!