今日はストローカーについて。
おはようございます。
今年一番の寒さということですね。
体調には気を付けてくださいね。
最近お問い合わせやご質問をいただいております。
Motogadget.
Truett&Osborn torque monster.
Stroker.
車検など
すべてお取り扱いしております。
個人で売買された車両や、他店で買われた車両の修理など…。
修理できるものは何でも承ります。
ではでは今回はストローカーについて。
排気量を上げるホップアップのうちの一つです。
ボア(ピストンの径)を上げるのがボアアップです。
ストローク(ピストンの行程・上下移動量)を上げるのがストローカーです。
ではでは…、なぜストローカーを選ぶのか?
ハーレーのエンジンはロングストローク型。
ボアよりストロークが長い。という特徴があります。89×108と言うように。
ロングストロークのエンジンはトルク型エンジンになります。
反対に回転を上げることは難しくなります。
それによって、はじめて乗った時に驚く方が多いですね。
それをさらに強めよう!というのがストローカーであります。
先ほどのように回転を上げるのが苦手です。ノーマルよりもさらに回転は下げなければなりません。あげれない代わりに、とんでもないトルクが出ます。
スロットルをほんの少しひねるだけで、ドガドガドガ~。
重たいものがおとなしくしていたのが、解放されて動き出すような…。
とってもアメリカ的なフィーリングです!
(あまりに伸ばしすぎるストロークは危険でもあります)
stroked cylinders and std cylinder.
オイルホールに注目してください。
std 80cu”
stroker 4-1/2 stroke.
wrong set up.
1/4″ 6mmほどのストローク量増加に伴い、リング位置がオイルホールに重なります。すると、マフラーから煙が止まりません。
ストローカーはただキットを組むだけではありません。
シリンダーやエンジンのケースの加工、セットアップの仕方など…。
あちらこちらに加工や組み合わせなどを施さなければなりません。
強力にするためのカスタム・エンジンなのであります。
また、壊れやすい、扱いずらい。なども組み方やその後の調整しだいです。
ビギナーの方にはお勧めはしませんが、キャリアのあるハーレー乗りの方はぜひとも乗っていただきたいエンジンフィーリングであります。
「これこれ~、このフィーリングです。」
「トルクの塊ですね~。」
「機関車が走っているみたい。でも開けると豹変しますね。」
「ゆっくり走っているのに、はやい!」
「振動がなくてスピード感覚がいままでとちがう」
みなさまの感想です。
アメリカのチューンナップ・ホップアップをぜひ。
You should try!
Go “Stroker” right.