AMF

今日はAMFについて。
ホットロッディング真っ最中でございます。
一般的な目で見れば、ボロボロのサビサビ…。
ですが、マニアックな方から見ればオリジナル!っとテンションが上がるのであります。
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5000マイル程度(オリジナルマイル)の車両ですから、直のこと!
なかなか無い機会ですので、私も勉強になります。
Harley-Davidsonから出荷された状態、そして当時のレベルなんかもわかりますから。
という事で、この不動状態からゲキ熱い、ホットでロッドな!?
エンジンに仕上げようと…いうのがこのプロジェクトであります!
仕上がった車両を見て、「あ~OO製のコンプリートでしょ?」
などとは、言わないでください。
外観からはわからないように、でも中身はホットなんです!というのを作っていきます。
外観はオリジナル。
中身はホットロッド。(チューンド)
そして本題です。
AMF時代の最終年式’81年です。
各部をばらしエンジンの核心、クランクまでばらすと…。
クランクから出力するシャフト、スプロケットシャフトが…。
なめっている!トルクもゆるい!
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’81から1340ccにともないこの部分が大径化されています。
以前は入っていたキー(回り止めのパーツ)が無しに変更。
このトラブルが多かったという話は聞いたことがありますが、実際見るとがっかりとしますね…。
当然こうなれば、シャフト交換。フライホイールも加工または交換、となります。
今回はどう対処するかと言いますと…。
ホットなエンジンとするべく、フライホイールの交換予定だったので問題ありませんでした。
他の各部は走行が少ないため予想どうりです。
しかし、当時からメカノイズが大きかったのは間違いありません。
なぜなら、ロッカーシャフト、そしてロッカーブッシュの摩耗が凄いのです。
推測ですが、鉱物油の質。そしてもともとのクリアランス自体。
そのあたりに原因がありそうです。
オイルポンプはNGですが、送り側はOKでした。
(もどり側がNGでした。)
クランク・ピン部のスラスト・ワッシャーもこのとうり。
こうなるのは良くありますが、そんなに短い走行距離でもなるのですね。
そういったことがわかりますね。
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凄く勉強になりました。
(以下わたくしの考えです。                   ’69~’81 AMF
AMFもH-Dもキッチリ直せば関係ありません!
お好きな年式を選んでいただければいいと思います。)
理想を追求すべく、ホットロッディングするのであります。
トランスミッションにつづく…。
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