Sheet metal

今日はシートメタルについて。
Sheet metalといいますのは、板金のことです。
バンキンといって皆さまがイメージするのは、塗装の事を思い浮かべる方が大半ですね。
板金は文字どうりに、薄い金属の事を指します。
板ものでも、曲げたものでも、パイプのような筒モノでも、板金モノと呼ぶのであります。
日本ではまだまだなじみが無いですが、
平らな板から折ったり、曲げたり、叩いたりして製作していくモノづくりがあります。
それをスクラッチ・ビルドと呼びます。
板金は薄板ですので、強度を上げる為に工夫を要します。
折り返したり、溝や、リブ、立体的な構造にしたり…、
そのようにすることで薄板のまま(軽いまま)構造物としての剛性を上げることが出来ます。
そのあたりも、面白さのひとつです。(作り手のですね…。)
それらを自在に操れることは、2Dのデッサンや図面を3Dに忠実に出来るということであります!
先日のアメリカ訪問におきましても、その道40年以上のコーチビルディング(ボディを手作りする)をしている大先輩の職人さんと、お話しさせていただきました。
仕事場や作業風景を見せてもらったり、お話しさせていただいて大興奮。
まったく地味で、華やかさなどはありません。
クルマとバイクで扱っているものは違いますが、共通点は沢山あります。
お話ししていたら、いろいろと認めてくれて仲良くなってしまいました!
普段は、博物館やらコレクターなどの仕事をしているに違いない方です。
なんとプライベートでは、hot rodding! Ford model-Aを作ってるよ。との事!!
アメリカらしい出来事でした。
(画像もそのうちに…。)
ではでは、板金モノいってみましょう。
テールライトとナンバーブラケットを外しちゃいましょう!との事で、板金作業であります。
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彼らをみんなカッコよく仕上げていきます!
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