Patina

今日は錆びについて。
ハーレーオリジナルのパーツ。純正パーツ。
vintage partsであるそれらは、とても人気があります。
それらを組み合わせて製作したバイクも、同様に人気があります。
しかし、オートバイには人が乗ります。
当たり前ですが、乗り物であります。
正しく機能しないモノは、乗りモノではありません。
危険なだけであります。
私どもはバイク屋ですから、そこのところに強くこだわり続けています。
それではどうしたらいいの?
外観がかわっちゃうでしょ?
きれいになっちゃうじゃん?
当時の感じじゃなくなるでしょ?
などなど、いろいろ思われるとおもいます。
外観はそのまま。中身をアップグレード・ホップアップすればいいのでしょう。
それこそHOT RODDINGの真髄、ルーツだとおもいます。
と、いうことで。
さあさあいってみましょう~。
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このNice patinaなoriginal springerであります。
純正をクローム処理し、経年変化した風合いは惹かれるモノがありますね。
これを生かしたまま、機能性は向上させましょう。
というのが、フェイテック流であります。
機能するパートをすべて修正、向上させていくのであります。
見た目はそのまま。
ですから、外観で判断できません。
こだわりとはそういうものです。