今日はバランス取りと芯出しについて。
ハーレーのクランクとフライホイールは同じものを指します。
そして、回転パーツは重量バランスが狂っていると、振動を生みます。
重い場所があれば、そこがやってくるたびに、加速減速を繰り返し振動になるのですね。
それを取り除き釣り合いをとるのが、バランス取りです。
もう一つの芯出しは、左右の軸心の精度を高める作業を指します。
当然ですが軸心が取れていないと、振動だけでなく、フライホイールのリム部がケース内部でぶつかったり、いろいろな事になってしまいます。
軸心が取れていない、バランスが大幅にくるっている、などはエンジンにとって重大なダメージを引き起こします。
と、いうことで行ってみましょう~!
先日のTruett and OsbornのTorque Monsterを組んでいきますよ!
一気に完成まで。
交換したTruett and Osborn flywheels の減衰力が効いて、不快な振動はまったくありません!
一気に旧い感じのする乗り味になりました。すこしだけスロットルをあけると、トルクが最高であります!!
現在はならし運転中です。
この素晴らしい感覚を、多くの方に知って欲しいです!!!