今日はハーレーのブレーキについて。
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すっかり春ですね!
春の上り調子はいいですね~。どんどん前に行きましょう!
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ハーレーのブレーキってあまり効かないよね?
ブレーキが固いよね?
ハーレーに最高のブレーキいるの?!
ゆっくり走るんだけど…。
など、そんな声を聞きます。
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ノーマルの重たいハーレーはブレーキの負担がとても大きいです!
また、車重を軽くカスタムした車両はすごくブレーキが効きます!
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1979 FXS LOWRIDERのフロント回りを変更して、ブレーキをアップグレードします。
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まずはフロントエンドを全分解してオリジナルを外します。
新しく組み込むトリプルツリーを加工取り付けします。
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そこで仮フィッティングしてみます。
ハンドルストップが変わるので、いろいろ加工が必要な感じであります。
そこまではもちろん理解していましたので、パーツを用意。
確認していきます。
合わせてみます。
!!!
全然です笑。
これだと1回で壊れるでしょう笑。
表面積を増やしたいので、できる限り厚みを出します。
鋼材を曲げてフィットさせます。
ステアリングですので、スイングする動きがあるので厚みの上限があります。
ギリギリいっぱいまで厚くします。
溶接して仕上げます。
かなりいいですね!
Originalのストッパーより当たる面積増えてますので大丈夫でしょう。
反対もチェックしまして…。
切れ角が左右同じかもチェックして…。
OKなようです。
ホイールのスペーサーやシールスペーサーも製作していきます。
ホイール・タイヤのセンターを出して、車体のセンターに配置します。
何度か仮組して、完全なセンター出しができているかチェックしています。
OKとなりましたら、フロントフォークをリビルド。
全分解。
洗浄しまして仮フィッティング。
車高の具合を見まして、ローダウン量を決めます。
パーツを交換変更。
摩耗したモノやアップグレードしたモノなど。
中身はほとんど変えるのであります。
全体をチェック!
1979FXSの雰囲気を崩さずに。
とのことでご依頼いただいておりました。
いかがでしょうか?
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フォークの動きも。
ハンドリングも。
ブレーキの効きも。
すべてアップグレードされました。
キャリパーバックスペースがめちゃタイトになります。
機械加工を入れれば、逃げを増やせますが、様子を見ることになりました。
オリジナル・バーからフェイテック・バーに。
全幅が変わりすり抜け仕様です。
あとはメーター周りの処理を。
ご相談はおきがるに。
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Don’t miss it.