ハーレー ストローカー? でかい排気量 こわれないの?

こんにちは!

梅雨ですね。
もう夏は目前です。
夏は何で開放的なんでしょう? お祭りみたいなかんじですよね!?

そしてわれらが愛するハーレーといえば空冷エンジンですね。
えっ知らない?
走行風でエンジンを冷却するエンジンです。
圧倒的に美しいエンジン外観はそのためですね。

冷却のためのフィンの形状が心惹かれるのであります!
乗り手・ライダーの意図次第で冷却できたり、できなかったりするのであります。このあたりの意識の差でエンジンがオーバーヒートしてしまいます。

風が当たるように走らせる。

熱がこもってヒート気味の時にアクセルワイドオープンは、まずいです。
カリカリカリといったら要注意!

エンジンが冷えてくるまで負荷を弱めた運転を。
または、風通しの良いところで冷えるまで停車。

もしそのような状況になりましたら、自然とエンジンが直ることはないので、
お近くのショップさんにご相談してみてください。


でかい排気量の旧いエンジンを作る。
そしてそれを積んでご機嫌なバイクにするというお仕事です。

約1520cc ・93cu” Shovelheadを分解。
15年以上前に組んでおりまして、いろいろ気になることがあるので今できるベストを発揮したいと思います。

このころは廻そうと思い、S&S フライホイールです。

carrillo rodも奢りました。
クリアランスがちょっと危ないですね。

15~17年まえに組んでそのままです。
バランスをとるためにデータ取り。
当時は外注していました。

今は私自身が行っております。
データも集まってきましたが、考えも当時と違うことがわかったりと…。
勉強になります。

 

Truett&Osborn TorqueMonsterに交換し、振動に対してケアします。

金属減衰性の差により、鍛造クランクと鋳造クランクで振動の出かたが違います。

鋳造FC < ダクタイル鋳鉄FCD < 鍛造 Fogedとなるそうです。
Truett&OsbornはFCDだそうです。

仕上げて試乗しますと、なるほど!となります。

ストロークアップに伴い、各部の逃げを確認。


コネクティングロッドとケースも近くなります。

degree wheel.をつけてブリーザータイミングをチェック。

夏でも楽しく乗りましょう~。

ご相談はお気軽に。

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