Harley Davidson’s “potato sound” ハーレーの三拍子

今日はハーレーの三拍子について。
ハーレーに乗るきっかけは?
カッコイイから。
旧い感じが好きだから。
音がいいから。
いろいろあるかと思います。
なかでも音をよくしたいと、多くの方が思うと思います。
ここ数日、そんなお問合わせが何件かありましたので、ハーレーの三拍子について、
ご説明したいと思います。
とっても旧い旧車の話は今回割愛しておきます。
Shovelhead
EVO.
TC88
TC96
XL
このあたりの車両について…。
ノーマルの点火システムを交換して、調整できるモノに交換。
その際グレードもありますが、トランジスタ点火、又はデジタルイグニッション。
という選択になるかと思います。
メンテナンスフリーに近ずける、また高回転域での性能という観点からポイント点火は進めていません。
奥にある、ガバナーもアドバンスカーブを変更するため調整・チューンしています。
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その後、静的調整。さらにその後、動的調整と絞り込んでいきます。
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本題に戻りまして…。
どのイグニッション・点火システムでも、調整・チューングがあっていなければ、全く意味がありません。
ですので、オススメの点火システムが組み込まれてはいるモノの、調子が悪いなんてことが良くあります。
細かい調整の話になりますと、より専門的になり長くなりますので、またいつか。
お勧めのユニットに交換、そして調整を合わせる。
この作業が最低でも必要です。
点火時期の調整によって大きく調子は変わります。
しかし、バッチリエンジンの性能を引き出すためには、吸気・排気もその排気量にあったモノにしなければなりません。吸気の径・メインボア径、排気の径・排気管・エキゾーストパイプの径これらを最適化する必要もあります。
点火の見直しにともない、スパークプラグ、場合によりプラグコードの交換。
オイルの交換。
それらの積み重ねで、エンジンの調子は大きく変わります。
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昨日あたりから、街はそわそわしてまいりました。
あたたかくて最高の季節ですね!
ゴールデンウイークに向けて、万全の準備をしてください。
Ride safe,Have fun!!!