今日はバージョンアップについて。
TC96のTWIN TEC JAPANバージョン取り付けですが、バージョン4.0よりインマニフランジを、
T-SPECリークレスフランジの専用品を組み付けるようになっています。
バージョン4.0以前に組み込まれた方は、インマニフランジの交換が必要となります。
スロットルボディの処理もバージョン4.0以降は行っております。
2次エア混入を完全にシャットアウトするための処理となっております。
アイドル不調の大半が2次エア混入の為、それだけ手間をかける必要があります。
バージョンアップのデータインストールサービスは無償となります。
TWIN TEC JAPAN バージョンのみのサービスです。
テスト開発がより進めば、その後のサービスも同様です。
2年ほど以前に組み込んだ車両の、アップデート作業です。
例にもれず、やはり2次エア混入状況です。
‘08なので3年たった状態という事です。
リークレスフランジを組み付ける前加工をスロットルボディにほどこして、各処理をさらに施し洗浄し、
エンジンに戻し、組み付けします。
その後は、PC上での作業です。
バージョンアップしたデータをインストールし、各初期設定を再度確認、再設定し、
エンジンをかけて、リアルタイムに制御の様子を確認して終了となります。
バージョン4・3・2は燃費を考慮しています。
もちろん以前同様に、太いトルク感はそのままに、
極低速時での性能や、始動特性、スロットルオフからほんの少しオンなど
いままでに改善、改修してきた部分は多岐にわたります。
この性能をバージョンアップによりぜひ手にしてください。
バッテリー電圧が低い車両も目立ってきています。
インジェクション車(FI車)はバッテリー消費が多いので
定期的にバッテリーチャージャーにより、フル充電に充電することをおすすめします。
アイドル時に電圧不足を認識すると、ECM(コンピュータ)がアイドルアップさせるようにします。
アイドリング回転が不安定になる要素となります。
店頭でもバージョン4・3・2の性能を体感できますので、
お気軽にご来店ください。