ハーレー オーバーヒートって!? 空冷エンジン

こんにちは!

すっかり夏の陽気です!
東京は33℃になる予報です!!!

ご存知かとは思いますが、ハーレーのエンジンは空冷式です。
走行風でエンジンの冷却をする構造です。
それゆえにシンプルで美しいエンジン外観となっています。

その姿に魅了される方が多いのも納得です。

現代のクルマ、バイクのほとんどが水冷式です。
エンジンの内部に冷却用の水・クーラント、水路・ウォータージャケットが設置されています。
また車両全面にはラジエーター・コアとファンが設けられ、積極的に冷却します。
過度なホップアップをしなければ、発熱量と冷却量がバランスされておりオーバーヒートしません。

さて、われらがハーレーはほとんどが空冷ですね。(一部水冷ですね。)
上記のような装備がないわけです。
そこで、
「じゃ~どうすんだ!こんなに暑いんだぞ!!」
っとなるのであります。

バイクを大事にするあまりクルマの後ろについて、ペースを合わせて走る。
信号待ちでずらーと並んだクルマの後ろのほうに並ぶ。
信号のピッチが細かい都市部や高速道路の出入り口の渋滞する箇所など。
要注意です。

とにかく、走行風が必要です。

ヒートの症状
メカノイズが大きくなる
マフラーから白煙を吹く
アイドリングの不安定
出力の低下

夏の東京の渋滞や都市部の道路状況は本当に過酷です。

そのような症状が出る前に対策が一番です。

鉱物油は低温時粘土が高いですが、高温時に油膜が薄く粘土が下がる特徴があります。
化学合成油は低温流動性が高く、高温に強く作られています。
空燃比が適切にされているとガスによって冷却され、薄い空燃比の時よりエンジンは冷えます。
そして、ライダーがエンジンの温度や調子を感じながら乗り、風を当てる走りをすれば、
ハーレーの豊かなトルクが最高の時間をくれるはずです。

ヘッドガスケット面も歪みが出ます。

オイルポンプのボディにキズが入りますと、オイルが回りにくくなります。

ご相談はおきがるに。