今日はgcbセリアーニについて。
43パイのフォークチューブ径を持つ、gcbセリアーニです。
その無骨なデザインで多くのバイクフリーク、特に旧いバイク好きの方に愛されています。
セリアーニ型(テレスコピック)と言われるほど、それ以前と以後で性能の差があったのでしょう。
圧縮側はスプリングのチカラで支え、伸び側はそのままですとガシャンと伸びあがってしまうので、
伸び側(伸長時)に減衰力が発生するメカニズムになっています。
単動型サスペンション。
とよびます。
gcbセリアーニが高性能の代名詞のように言われますが、そのままではハーレーに合いません。
どのような高性能なサスペンションをつけても同様です。
では、ファッションなの?
どの機能パーツでも正しく取り付け・調整されて機能を引き出せるのです。
gcbセリアーニも正しく取り付け、内部パーツを調整することで、
素晴らしいトラクションを得られる事が出来ます。
(ショックを吸収し、前へと進む・推進力)
純正のフォークをチューニングする事もおおいですが、
オーリンズやgcbセリアーニなどをなぜ使うのか。
もちろんそれを付けたという喜びなどもあるかと思います。
調整の幅広さや、剛性感などはやはりアフターもの・サスペンション専業メーカーに分があります。
カスタム・チューニングを正しく施せば、
見えなかった新しい世界が見えるはずです。