三拍子その2

今日は三拍子その2について。

 

 

 

 

2011_0920_110501-DSC03615.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

多くの方が求めるのが3拍子(変則4拍子)ですね。

どのようにしていけば、達成できるかというのは昨日のとうりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノーマルである程度走りこむといろいろな欲求が生まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルク感が薄い。

音をよくしたい

ブレーキや足回りなどについて

などなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルク感を増す、乗り味を良くする、そのようなチューニングを施していくと・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけで三拍子アイドリングが、付いてくる。

 

 

 

 

そのような認識で良いかと思います。

ごく低回転の不安定なところを良くするためには、先日の記載のとうり細かくフォローしていかなければ、達成できません。

 

走りの要素、中から高回転域までスムーズにつながるフラットなトルクを得るために、空燃比を最適化するのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様のご要望である三拍子アイドリングを達成しながら、走りも良くなれば「言う事なし。」ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良いものを知れば、落としていく事は出来ます。

良いものを知らなければご自分の位置すらわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燃焼のエネルギーから、どれだけ出力トルクとして取り出せるか。

約30パーセント。

残りの大半は、熱や、音、振動として損失してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良いチューニング・調整をすれば、限りなくその数値に近付き、

そうでない調整ならば、メカノイズ、発熱、振動、オイル漏れなどといったカタチで現れます。

そのような方は、エンジンからの合図ですので早い対処をおこなってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カスタムやチューニングしたから壊れてしまう・壊れやすいのでは・・・

そのような考え方をお持ちの方に、ぜひ知ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正しい・よい状態のハーレーはとても楽しいのです。

スロットルを開けるたびに、胸のすく加速をし、

みずからの鼓動が高まっていき、どこまでも走って行きたくなる・・・

そんな衝動にかられるはずです。

 

 

ぜひ。