今日は三拍子その2について。
多くの方が求めるのが3拍子(変則4拍子)ですね。
どのようにしていけば、達成できるかというのは昨日のとうりです。
ノーマルである程度走りこむといろいろな欲求が生まれます。
トルク感が薄い。
音をよくしたい
ブレーキや足回りなどについて
などなど。
トルク感を増す、乗り味を良くする、そのようなチューニングを施していくと・・・・
おまけで三拍子アイドリングが、付いてくる。
そのような認識で良いかと思います。
ごく低回転の不安定なところを良くするためには、先日の記載のとうり細かくフォローしていかなければ、達成できません。
走りの要素、中から高回転域までスムーズにつながるフラットなトルクを得るために、空燃比を最適化するのです。
お客様のご要望である三拍子アイドリングを達成しながら、走りも良くなれば「言う事なし。」ですね。
良いものを知れば、落としていく事は出来ます。
良いものを知らなければご自分の位置すらわかりません。
燃焼のエネルギーから、どれだけ出力トルクとして取り出せるか。
約30パーセント。
残りの大半は、熱や、音、振動として損失してしまいます。
良いチューニング・調整をすれば、限りなくその数値に近付き、
そうでない調整ならば、メカノイズ、発熱、振動、オイル漏れなどといったカタチで現れます。
そのような方は、エンジンからの合図ですので早い対処をおこなってください。
カスタムやチューニングしたから壊れてしまう・壊れやすいのでは・・・
そのような考え方をお持ちの方に、ぜひ知ってほしいです。
正しい・よい状態のハーレーはとても楽しいのです。
スロットルを開けるたびに、胸のすく加速をし、
みずからの鼓動が高まっていき、どこまでも走って行きたくなる・・・
そんな衝動にかられるはずです。
ぜひ。