今日は修理について。
オイル漏れの修理は、旧いハーレーに乗る方にとって多いトラブルです。
しかしながら、漏れて当たり前という事ではありません。
旧いハーレーを現代的に走らせる為に、点火システムをアップグレード。
しかし、アップグレードしたところからのオイル漏れ。
試乗を繰り返し場所を特定。
原因探求の為に全分解。
すると・・・。
原因がわかりました。
そして、なぜそのような構造にしたのかや、漏れるメカニズムを理解しました。
対処方法も同時に理解しました。
スペース的な問題もあるのでよく検討し、対応します。
修理というよりは、カスタム・チューニングという感じが強いです。
加工後結果は後ほど・・・。
旧いハーレーや、星の数ほどあるアフターマーケットパーツ。それらの組み合わせは膨大な数となるでしょう。
しかし、良い組み合わせとなれば、とても少ないものとなります。
答えが出ている組み合わせ。経験からそのようなものも数多くあります。
ですが、最初から答えがあった訳ではありません。
さまざまな状況、症例などを経験した先に「答え」と呼べるような結果を導き出せるようになった筈です。
いろいろな状況の修理を承っております。
そのようなお客様の私どもに対する要求こそが、経験値や技術力を高めてくれています。
困っている状況にある方、理想をお求めの方。
ハーレーに関する修理・調整など、随時承ります。