WHEEL   ホイール

今日はホイールについて。

修理やトラブルの多い個所でもあるホイール。
バイクとライダーの荷重を支え、正確に回転し続けならなければなりません。
常に過酷な状況にさらされています。
その為、間違った調整や設定で組み付けるとたちまちトラブルとなります。
ホイールの交換を簡単にとらえてしまう方が多いですが、そのあたりをきちんと行うと結構な作業工数となります。
しかし、乗り物の車輪ですからその重要性は非常に高いです。
ホイルを回して重い、回転し続けないなどがあるとしら、要注意です。
ホイールベアリングは非常に精密で、堅牢に作られています。
しかし、設定を間違えて組み付ければ、ライフは非常に短いものとなります。
またベアリングとアウターレースは対になっています。
当然、セットでの交換よなります。
さらに、軸上にはライト・レフトとベアリングはありますので、右だけや左だけという事もないように、セットで交換です。
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その後に必ず確認は、トルク締め後にエンドプレイを確認。
サービスリミットに入っているか?ということです。
エンドプレイは「遊び」です。
締め付けても、「遊び」が無ければ、焼きつきます。
「遊び」が多ければ、ハンドリングに大きく影響が出ます。
その為、サービスリミットが存在します。
内側のスペーサー(ディスタンス・カラー)の長さを変更して、調整します。短ければ製作。長ければ切削します。
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この設定が非常に重要なので、単純なベアリング交換に終わらないようにしてください。
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このように修理や調整を施したハーレーは、驚くほど軽く動きます。
またライフも非常に伸びます。
まず本来のハーレーの性能や、楽しさを知っていただければと思います。
そろそろ、あたたかくなりつつあります。
愛車のチェックをしてみてください。