Flywheel truing. ハーレー クランク 芯出し 組み付け エンジン

今日は芯出しについて。

天気がいい日が続き、バイク乗りにとって最高ですね!

ハーレーのエンジンについてみなさまは興味ありますか?
ありますよね!
生き物のようにアイドリングする。あの音。
俗にいう三拍子。
多くの方が憧れますね。

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本能的に、直感的に気持ちがいい、心地がいいですよね。
アメリカ性のエンジン音にはそのような魅力があると思います。
ゆったりとした回転から、ひとたびスロットルを捻ればワイルドにぐわわわわ~と、加速していく…。
最高であります!!

「べつにさ~、飛ばしたいわけではないんですよ。物足りないというかさ~、もっと~アメリカっぽくなんないの?むかしのさ~映画でさ、あったじゃない?砂埃あげてさ、ぎゅるぎゅるぎゅる~ってタイヤ鳴っちゃってさ~.あんな感じの雰囲気になったらいいよね?」笑
このようなご相談はとっても多いのであります。笑

トルクの塊のエンジン性能。
スロットルを開けた瞬間から、リアタイヤと直結のようにぶっ飛ぶように加速していく。
パーシャルで流すようにクルージング、そこからもう少しスロットルを捻り、猛烈に加速。
回転で稼ぐエンジン特性とは違いパワーとは違うのであります。

クランクシャフトをねじる力、その力のことをトルクと呼びます。
多くのハーレー好き、またはアメリカ好きの方たちはこれを求めている方が多いですね

ではではいきましょ~。
バランス取りが終わりましたら、芯出しであります。
左右の振れをできる限り、サービスリミット内で最小にすることが狙いであります。

振れが少ないほどに軽く回転できます。

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ケースに収まりまして、ひとあんしん。
いい感じに組めました。

カスタム・エンジンなので、まだまだ手ごわいです。