一般修理

今日は一般修理について。

本日より2月です。
1月の年の始まりな感じは、もうないですよね。
フェイテックもアイドリングはOKです。十分暖まっておりますので全開で行かせていただいております。

’79 Low Rider のメカノイズが大きいので、油圧をチェック。
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ヘッドテンプを計測しながら、完全暖気状態に持っていきます。
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そこで油圧の計測をします。
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マニュアルでは12~25psi @2000~2500rpmとなっておりますので、
合否判定は否。となります。
(現車は3-4psi.となっています。)
壊れてからの修理は、多額の修理代がかかるだけでなく、直せないような部品の破損などの危険があります。
ピストンが割れた。
ケースが破れた。
シリンダーが使えない、ヘッドが使えない。
フライホイールが使えない。
など、エンジンの核となる部品の破壊は、もはやオーバーホールの域ではありません。
もちろん、パーツの交換によって修理は可能です。
早い段階の修理・オーバーホール又は、チューンナップが結果として安上がりになります。
修理に関してですと、落ち込みがちになるケースが多いですが、
逆を返して前向きに、これをきっかけとして調子が良くなる・面白く乗れるようになると思っていただけると、
修理・チューンナップの過程が楽しくなると思います。
大切なハーレーを永く楽しめるように、早めの決断が必要になります。
フェイテックでは随時一般修理を承っております。
どうぞお気軽にご来店、ご相談ください。
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