今日は修理について。
フェイテックはハーレーのカスタムショップです。
それ以前に、バイク屋です。
ハーレーに関するバイク屋としての業務、全般をおこなっております。
ですから、たとえ他店で買われたハーレーであれ、他店で製作されたカスタム・ハーレーであれ、
お気軽に修理やカスタムなどご相談ください。
お気軽に修理やカスタムなどご相談ください。
業務のほとんどが修理となっております。
タイヤ交換、車検整備、足回りのアップグレードや修理、点火やキャブの修理調整…。
エンジン本体、トランスミッションなどなど…。
エンジン本体、トランスミッションなどなど…。
安全で楽しく乗るためにはやはり整備・チューンナップのルールがあります。
それを無視したものは、とても危ないものになります。
交換した。
調整した。
チューンした。
カスタムした。
から、変わるのは(変化するのは)当然です。
正しくそれらがおこなわれていると、激変します。
そう、感動的に変化致します!
「なんかいろいろやったけど、よくわかんないな~。」 という方、ご注意です。
ほぼ間違いなく引き出せておりません。
単純な交換だけでパッと結果が出るモノはそんなにありません。
(オイル交換などはいいオイルを入れると、結果がパッと出ますね。)
というわけで、単純に思えるタイヤ交換作業を追いかけてみます…。
完全に摩耗限度を超えてしまっております。
スリップサイン付近になると、グリップ性能は激しくて低下しています。
ここで。
単純なベアリング交換で終わらずに、計測。
サイドプレイ(軸方向の遊び)を確認。
分解したパーツは激しくこすれ、変形と摩耗をしていたことから、設定が間違っていたことがわかります。
試しに同じ厚みのシムに設定するも遊びゼロ。また同様の事が起きてしまいます。
繰り返し仮組みをして、ベストなサイドプレイを導き出すのです。
単純なベアリング交換で終わらずに、計測。
サイドプレイ(軸方向の遊び)を確認。
分解したパーツは激しくこすれ、変形と摩耗をしていたことから、設定が間違っていたことがわかります。
試しに同じ厚みのシムに設定するも遊びゼロ。また同様の事が起きてしまいます。
繰り返し仮組みをして、ベストなサイドプレイを導き出すのです。
音がする。
オイルが出ている。
グリスがべったりと出ている。
ゴリゴリする。
違和感がある。
機械はしゃべれませんから、それらが一つのメッセージとなっております。
感じているのに後回しにしてしまうと、大変なトラブルを生むことになります。
どうかお早目の対処をお願致します。
早めの対処が結果としては、コスト安となります。
ハーレーをより楽しく。
休日を最高のハーレーで、最高のモノとしてください。
ご相談・ご来店はお気軽に。