きょうはトランスミッションについて。
今日の東京はすっかり春の陽気です!
気分も晴れ晴れしてきますね。
先日の続き。
’81のトランスミッションリビルドです。
ここからばっちり綺麗でしっかりとしたものにしていくんです。
その行為を指してHot rod. Hot rodding.というのです。
それでは行ってみましょう。
トランスミッションも全分解。
メインシャフトの摩耗。
カウンターシャフトの摩耗。
原因は…。
メインシャフトはチェーンの張り過ぎなどによるところが、あるかと思います。
しかし、カウンターシャフトの表面の剥離・虫食いは、潤滑不足だと思います。
オイルはきちんと入っていましたから(24年間眠っていた間も)、
やはり…、鉱物油の性能なのかなー?と考えております。
シフトクラッチのドグ部も欠けがありますね。
走行距離が1万キロ弱程度でこのような状態だった。
当時のハーレー純正のまま。
とても興味深いですね。
体感できるオイル交換や、体感できるチューンナップ。
替えたという自己満足だけでなく、いい状態になって体感できるというところがポイントだと思います。
マニアックな方だけでなく、たくさんの方の意識が高まり、
良いものを良いと言えたり、感じたりもっともっとしていけば、より良い環境になっていくと信じております。
昨日のブログがややこしいようでしたね…。
また、改めましてご説明いたします。
春はまもなく!