今日はフライホイールのバランス取りについて。
ハーレーのエンジンはクランクとフライホイールが同じであります。
ですから、クランクのバランス取りという事です。
エンジンの下部。
Lower end.
この部分を煮詰めていくわけです。
単純な修理では、バランス取りについては記載がありません。
マニュアルには書かれていない作業です。
しかし、エンジンのHop upをするために、コンロッドやピストンなどを交換していくと、重量差がかなり出ます。
それを計測し振動が軽減するようにしていく作業を、
フライホイールのバランス取り又は、重量バランス取りといいます。
ではでは、行ってみまっしょう!
Truett and osborn製のトルクモンスター・フライホイールを使用した、ストローカーです。
狙いはトルクモンスターであります。トルクたっぷりで回さなくても楽しいエンジンという事ですね。
EVO. と Shovelの2機同時進行で行きます。
どちらもT/Oのトルクモンスターで、同じストロークであります!
各重量を計測。
その後計算し、ボブウエイトを導き出します。
ウエイトを取り付けて、
アンバランスな個所を割り出します。
そして、バランスするまで作業をしていきます…。
もう一機も同様に…。
さあ、まもなくです!
さまざまな修理を随時承っております。
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