今日は鍛冶屋のよう、について。
カスタム屋というのはいろいろな加工をいたします。
またさまざまなアイデア、センスも求められます。
何でもかんでも、新品がいいと思ってしまうのはまだまだであります。
アジア製の品質が低いモノもあれば、ドイツ製、アメリカ製、日本製などなど…、いろいろあります。
純正のすべてがいいわけではありませんが、強度がいるパーツなどに於いて、材質や表面処理など一見わからないようなところで、品質にこだわったり、落としたりしていることが多い気がします。
と、いうことで行ってみましょう~。
1981のレストア&カスタムであります。
サイドスタンドであります。
このスタンドというパーツは、まさにお伝えしたとうりのパーツであります。
当然強度が要りますね。
今まさに錆が浮いて、皆様が顔をそむけてしまうのが目に浮かびます。
low down によって角度が合わない。(車体が立ってしまう)
マウントを作り替える。
などが今回のカスタム?すり合わせ作業であります。
まずはこのパーツを製作。
純正よりも厚い材料にて。剛性感もアップです!
お次はお次は、スタンドの角度を変更します。
それによって車体の停車時の角度が寝て、安定します。
何度が仮組み、曲げ直し、仮組み、角度確認、曲げ直し…。
と、していきます。
サビサビなのは気にしないでください(笑)。
あとは修正、仕上げていきますよ~。
まるで鍛冶屋であります。
という感じで仕上げ、このセクションの完成です。
細かいところもとっても重要ですね。
スタンドが地面に突き刺さってしまう車両の方はぜひ。