今日はホイールの中心だしについて。
ハーレーは(ビッグツイン)、エンジン、ミッションが別体で、
プライマリーハウジングが左側に大きく張り出しています。
その為、左側がとても重いです。
乗り味もそれに準じてしまい、無意識に右側に傾けバランスを保とうとしております。
それによりものすごく、タイヤが片べり致します。
なるべくそれを緩和しようとなのか?
純正(一部の車両)では右側にタイヤセンターがずらされています。
それを根本的に「バシッと」直したい、改善したい訳であります。
ではでは~、いきますよ。
引き続き1981年です。
まずは計測します。
実測で幅を計測。
センターを割り出し、毛書きを入れます。薄くですね、ゴムなので…。
オールドスクールに糸でセンタラインと合っているか、確認します。
左右のスペーサーの寸法が割り出せます。
これは前後ホイールでおこないます。
非常に地味な作業の連続ですが、バイクに乗ったお客様は必ず喜んでいただけます。
派手なボディワークだけが、ホットロッディングやカスタムではありません。
美しい「どセンター」であります。
ローリング・シャシーになったところで、いよいよボディワークいきますよ~。
お楽しみに。
ハーレーに関するご相談、
お気軽にどうぞ。