今日は不良について。
おはようございます!
今日の東京はすっきりと晴れております。
毎日朝と夜に、「ならし」の為バイクにひたすら乗っております。
だいぶ仕上がってまいりました!
エンジンを組み立てて終了ではないのであります。
調整し、小さい問題を解決し、乗りながら煮詰めていくのです。
時にくずり、道端で何度もキックすることになることしばしばです…。
それらを繰り返し、エンジンオイル交換ごとに角が取れて仕上がってきます!
愛情も生まれるってものであります笑。
ではでは、いきましょ~。
不良といいますね。
いろんな不良があります。リーゼントにスキンヘッド。タトゥーに…、違いますね笑。
メカニカルな不良であります。
クラッチの切れの不良は、よくあるトラブルの一つです。
分解してみます。
この中に収まっている、クラッチランプという部品。
ボールが三つの溝に乗っかって、クラッチワイヤに引かれます。そうしますと引かれる動きが縦の動きに置き換えられます。そしてT/Oベアリング、クラッチプッシュロッドを介して、プレッシャープレートを押し、クラッチが切れるというメカニズムです。
水やオイルの質、それから操作の頻度などにより摩耗していきます。
表面処理された、硬い層が剥離しているのがわかりますか?
その部分がへこみストロークを減らしていますね。
こちらはハイエンドなベルトキットが装着されています。
こちらの不良は、クラッチ滑り。
製造メーカーとの直接やり取りで、アップグレードパーツを取り寄せました。
初めてのことなので、どうなるか! たのしみです!!
こちらの不良は、クラッチの切れ不良。軸心不良です。
クラッチハブベアリングを抜いてみます。
少し無理をしたようで、斜めに傾いて入ったようです。
無理のない様に、焼き嵌めにて再度取り付け。
軸心もでて、正確に回るようになりました。
こちらは不良ではないのですが、プラン変更の為ギア比の変更です。
不良と言っても、いろいろありますね~。
バッドボーイだけが不良ではありませんよ笑。
修理のご相談はおきがるに。
よい週末を!
Mechanics rule.
For fun ride.
Have a great weekend!