今日は渋いカスタム その2について。
一見オリジナル。だけど、乗ってみるとぜんぜん違う!
アップグレードされている!
そんな事が出来たら、誰でも憧れますよね!
ということで、
ではではいってみまっしょう~。
前回と同じ1979FXSであります。
完全に抜けてしまったフロントフォーク・シール。
そしてインナーチューブも傷付いております。
大幅に外観を変更せず、走りをアップグレードします。
そこで、インナーチューブも交換なので、ハンドリングもアップグレードしたいので、長さも変更いたします。
そして、フォークスプリングもアップグレードさせます。
比較致しますと、巻き数が変化しているのがわかると思います。
巻き数が多いところから動き始めます。
この部分が速い動きを賄っております。乗り心地向上いたします。
その下の巻き数が少ないところが、強い荷重を受け止めます。
簡単には底付きしないようになります。
荷重が変化するスプリングレートの事を、プログレッシブレートと言って上記の様な特性を生み出します。
メーカーの名前にもなっておりますね。
「ローダウンだから乗り心地が悪いんじゃないの?」
と、よく質問されますが、
「めちゃくちゃ乗りやすくなりました!」
「もっと早くやればよかった!」
「なにこれ~(笑)!!」
「ちょっとツーリング行ってきます!」
と、いつもなります。(笑)
フォークのカスタム・チューンナップとても効果的です。