ハーレー ブレーキ 効かないときは 11年目

きょうはブレーキについて。

おはようございます!
新年のご挨拶や、お客様のお正月のお話なんかもして楽しいですね。
現在通常通りに作業です。

さてさて本題のブレーキです。
ブレーキの利きがおかしいので、全分解です。
組まれた状態でもフルードの漏れが確認できました!

フロントキャリパー、フロントマスタシリンダー。
リアキャリパー、リアマスターシリンダー。

フロントキャリパー。

リアキャリパー。

変質したモノがいますね。

フロントマスター。
内筒に摩耗が見られますが、うまく写真が撮れません。

リアも同様です。

現在はパーツの大半を交換、アップグレードもしてバッチリであります。
また、リビルドで直らないこともあります。
その場合はユニットで交換です。

フルードで濡れたパッドも交換が必要です。
熱で染み出てくるトラブルが出ます!

止まらないのは大変危険!!
ブレーキはやはり安心感がほしいですね。

この車両のお客様は2年ごとにブレーキフルードを必ず交換していただいておりました。

製作から10年ほど経過した車両です。
10年以上経過した車両。
2年以上フルード交換していない車両。
ご注意ください。

皆様の参考になれば幸いです。

 

ご相談はおきがるに。