今日はVPクラッチについて。
クラッチ操作が軽かったらとお思いの方へ、ライトクラッチKITです。
VPクラッチは、愛媛県のブルーパンサー代表重松健さんの考案した商品です。
重松健さんは十数年前より、アメリカ本土にてハーレーのドラッグレースに参戦しています。
現在ではトップカテゴリーのトップフューエルで戦っています。
2年ほど前には、シリーズランク2位という結果でした。もう少しでチャンピオンというところでした。
何度かの世界記録タイムも更新しました。
しかしながら、その後にもう一度何パーセント以内のタイムを出すというレギュレーションをクリアできず、残念ながら非公式タイムとなっています。
そのドラッグレースでのロックアップクラッチの機構を、ストリートでのライトクラッチという形で企画・製作したものが、
VPクラッチです。
様々なモデルに対応しています。
EVO,XL,PRO-CLUTCH装着車用などもあります。
また開発や改修・改善がすばらしく、データ取りを徹底的にこなしています。
‘07以降のダイアフラムスプリングのデータ取り、テストなどをWEBで公開しています。
‘98~’06ビッグツイン 40%クラッチワーク軽減
‘07以降 約30%クラッチワーク軽減
その他のライトクラッチKITとの違いは、クラッチを切るメカニズム
リリース機構
のストローク量が大きく違います。
VPクラッチはストロークはオリジナルのままなので、クラッチが切れないなどのトラブルはありません。
そのような観点から、FATECHではVPクラッチをお勧めしています。
装着すれば必ず軽いとわかり、純粋に走りに集中でき、繊細な操作が可能となった事により、ライディングスキルが上がったと感じる事でしょう。
実際どれくらい軽くなるの?
という方は、FATECH試乗車に装着されていますので、ぜひ実際に体感してください。