今日は子供の頃からについて。
ハーレーに乗り始めたきっかけで、「昔から憧れていました。」
とよく聞きますね。
皆様はどのようなきっかけで、乗り始めましたか?
世界中で多くの方に愛されているハーレーですので、様々なエピソードがあり耳にする事があります。
おじいさんが乗っていた。
先輩が乗っていた。
兵役していた父が刀を腰に差し、ハーレーに乗っていた。
叔父が昔白バイ隊員で、非番の日はハーレーに乗っていた。
など。
むかしむかしは、HDJやディラー網などなどはありませんでした。
一部の役人さんや兵隊さん、裕福な方などの乗り物好きな方しか所有出来ないような、高価なものだったと聞いています。
現在では、オートローンの普及、また日本の経済的発展によって、モノの価値が昔とは変化し、誰でもが乗れる、所有でき
るほどになりました。
とてもいい時代だと思います。
私はといいますと。
4~5歳の頃だったでしょうか。
ご近所に、当時ですからショベルヘッドの時代です。フルドレスのFLHを所有する方がいまして、
いまは亡き父に「あれがハーレーだぞ。すごいだろ。」と言われ、聞いたまま訳もわからずに「すげえ。」と言ったのを覚えて
います。
ある日その方のガレージ前でじっとハーレーを見ていると、ガレージに収まっているFLHのメンテナンスを始め、オーナ様は
エンジンをかけ始めました。
そして例の生き物のようなアイドリングを耳にした少年の私は、
さらに「すげえ。」といったことも記憶しています。
つづく。