子供の頃から  2

つづき

 

 

 

 

 

 

 

小学1年生の頃には父に連れられて、

当時のモーターショウといえば、東京都中央区の晴海見本市会場に、モーターショウを観に行きました。

 

何を観たのかさっぱり覚えていませんが、やはりここでも父に、

「おう、あれがハーレーだぞ。すごいな。」と言われ、オウム返しに「すげえ。」といった事だけ覚えています。

 

高校生になった頃には、通学途中の町のバイク屋に、ハーレーダヴィドソン¥0000いくらと表示があり、

自転車で通り過ぎて行くときに、「あー、ハーレーだ。すげえ。かっこいい。」とよく見てもいないのに、言った記憶があります。

そういえば、チビの頃見たFLHも真後ろから見たのに、「すげえ。」と言っていました。

 

その後、高校生の私はアメリカ文化に傾倒していき、たくさんのアメリカ映画を観ました。

お決まりですが映画、「EASY RIDER」を観て「ああ、俺はハーレーに乗る。」と決めました。

 

 

 

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乗りものに乗り始めるきっかけというのは、往々にして、形がカッコイイというところになると思います。

メカニズム云々、時代が云々もあるかと思いますが、

多くの人が「カッコイイ」と思い、憧れ、その想いを果たすのではないでしょうか。

どうぞカッコ良く乗ってください。その姿を見た人たちが憧れるほどに。

 

 

 

 

大変な状況の日本ですが、肯定的にポジティブに1つの事を思い続ければ、

夢から現実へと変わり、さらに変わらぬ想いを抱き続ければ、

後の世代へと引き渡せるのではないでしょうか。

折れない強い心・精神が日本人の心の中に宿っているはずです。

その姿を見て、何かを感じ、強い意志を持つはずです。

 

 

 

 

 

ちじこまる事無く、前を向き真っ直ぐに進む事で、変わらない姿勢、続いていく進化・熟成、

そのようなものが、長く愛されているゆえんだと思います。