修理とチューンナップ

今日は修理とチューンナップについて。

FATECHでは、ハーレーダビッドソンを専門で扱っております。
ハーレーだから走りはいいんだよ。
カッコイイからいいんだよ。
などの声が聞こえてくる事が多々あります。
ハーレーダビッドソンはオートバイですから、当然ライダーが乗って走る訳です。
カッコ良いカスタムを施しても、走っている時にはライダーはバイクの性能を求めます。
加速が良かったり、足回りの性能が良かったり、ブレーキ性能が良かったら・・・。
乗っているあいだじゅう笑みがこぼれ、どこまでも走らせたい衝動に駆られます。
形を求めていく事ももちろん重要です。オートバイを購入きっかけになるほどに大きな欲望な訳ですから・・・。
理想は、形と乗り味の高い次元での両立ですね。
やっと手にしたハーレー。特に旧いモデルとなれば、修理やメンテナスの頻度を上げていく必要があります。
旧ければ壊れやすい、という迷信めいた話は置いておきます。
時間が経って修理メンテナンスが必要な事は、明白です。
FATECHでは、部分的な修理。スポット的な修理。等も承っております。
エンジン。
トランスミッション。
フォーク。
ブレーキ。
ホイール。
タイヤ。
など様々です。
それぞれにノウハウがあり、サービスリミットどうりや経験からもっと詰めた内容までと、いろいろです。
メンテナンス系のパーツなどは、素早い処置の為に在庫しております。
また、専用の工具を製作し、計測誤差や精度を高めるための配慮もしております。
ホイールの修理・調整。
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サイドプレイ計測
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スタンドに固定して・・・。
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ダイアルゲージをセットし、トゥルーイング。(振れ取り)
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スポークの締め加減により、ハブとリムの位置を出し(センターかオフセット化)、径方向(たて)と軸方向(横)の振れを最小にします。
上手に行うと、0.2~0.3ミリの振れに収めることができます。
キャストホイール等よりも高い精度です。
今回は径方向0.3~0.4ミリ
    軸方向0.2~0.3ミリに収まりました。
調整前は、軸方向に1・5ミリ振れていました。
この後、タイヤをはめて重量バランス取りをおこなって、
今回ご依頼の内容は完了です。 
雲の上を滑らかに走るような乗り味になる筈です。
FATECHでは随時修理・チューンナップ、承っております。
お気軽にご来店ご相談ください。