Harleys in hot summer. 真夏のハーレー オーバーヒート 油圧

今日は真夏のハーレーについて。

おはようございます!

夏真っ盛りですね!
この暑さはもしかして、世界で一番過酷なんじゃないかな?!って思いますよね?
空冷エンジンのハーレーは、走行風のみで冷えています。
湿度が高い真夏の東京は、渋滞と重なりとても過酷です。

ではでは、いきまっしょ~。

1982 FLHです。
30分ほど試乗し、油圧を計測。
油圧がサービスリミット外だったため、エンジン分解となりました。

まずは、降ろします。

降ろしました。

インテークシールが見事ですね…。

オイルポンプ周りから見たいので、カム回りを分解。

カムが完全にアウトです。
剥離しています。

ドンドンいきます。

剥離した破片がボディを痛めつけてますね…。

ボディーに傷が入れば中に隙間ができ,油圧が逃げます。

送り側,戻し側ともに傷が入っておりますね。

カムの様子です。

ブリーザーホールも…。
あちこちからのオイル漏れの原因にもなります。

エンジンの修理は、
ピストンを変えて、バルブを変えて終わりではないことがわかりますね。
ほかにも部品がありますのでそれらもすべて確認します。
油圧系トラブルはすべてに影響するので、要注意です。

オイル交換承っています。

ご相談はおきがるに。